エンディングノートは誰のため?
こんにちは。
人が亡くなるということ
華やかな人生、紆余曲折の人生、人それぞれですが、生きている人が一人亡くなるということは、その「生きている」という全てを閉じなくてはいけません。
「終活」というと、財産のことや相続のことにスポットがあてられますが、それより何より…生きていた生活、営みの全てを0にするわけですからね。その方が大変です。
亡くなった方が一人暮らしだとしたら、水道や電気、ガスを止める手配や家の中の片付けと退居手続き、預貯金の解約から保険をかけていれば保険の請求、年金や様々支給されていた物を停止、解約などなど。
ちょっと書き出しただけでも結構あります(汗)
これが同居家族であっても、その人の持ち物を整理する、預貯金を…あぁ、同じく色々あります。
みなさん「まぁ誰でもやることだから」と思っておられるのですが、これが結構大変・・・
私は、義父の時にも色々手続きにまわりましたが、まぁ1度で終らないこと!
印鑑が違うだの、◎◎さんの代理のサインがいるだの、窓口ごとに色々と・・・
しかも、その印鑑やら何やら、探すのに手間取る。本人も昔手続きをしたようなものだと、全く覚えていないとか、どこにあるかわからないとか…
それこそ、印鑑などの変更って、本人なら身分証明書があればすぐできるのですが、本人以外がしようと思うと書類が色々…
エンディングノートは誰のため?
大切なもの程、わかりにくい所にしまいこんで、どこに置いたかわからない…なんてよくありますよね。
私は片付けが苦手なので「わからなくなるからここに置こう!」と片付けるとダメ。
いつもと違うことをしてしまうので、結局はどこに置いたかわからないのです。きっとこういのは私以外でも「そうそう」って思われる方、多いですよね。
そんな時にも、エンディングノートがあれば安心なんですよね。
みなさん「家族や大切な人に迷惑をかけないように」と、エンディングノートを書かなければ!と思っておられるのですが、案外自分にも役立ちます。
片付けたり、整理をしたらエンディングノートに置いた場所を書いておく。それだと、ノートを見ればわかりますよね。
反対に「エンディングノートを書こうと思ったら、通帳とか印鑑とかバラバラだったことに気付いたので、片付けました」と、エンディングノートからご自身の片付けができるケースも。
ということは、エンディングノートは「まわりの人のため」だけでなく、自分自身にも役立つということなのです。
エンディングノートを超簡単に書きたい
エンディングノートを書こうと思ったきっかけで多いのは「家族や周りの人に迷惑をかけないように」という理由。
そうなんですよね、迷惑がかかるかかからないか?は個人的に感じ方があります。ただ、書こうと思って講座に参加してくださる方の大半は「家族に迷惑をかけないように」と言われます。
では、家族のためにしろ、自分の備忘録にしろ、エンディングノートを書いてみよう!と思った時にどうするか。
・まずは本屋さんでエンディングノートを買ってくる。
・インターネットで無料のエンディングノートをダウンロードする
・書き方の本を買って研究する
はい、色々やり方はありますね。
では、準備ができました!では、後は書くだけです!
あれ?書けませんか?
「ノートを見に行ったのですが、どれが良いかわかりません」
「色々ダウンロードしたのですが、どれが自分にあっているのかわからなくて…」
「本を読んだのですが、読んで止まっています」
エンディングノートの書き方講座に参加してくださった方は、このような方が多く、結局書けていないということで来られます。
きっと量の多さや、細かすぎて書けない、時間がかかるなど、ちょっとしたことなのですが、ハードルがあるのですね。
このような声が多く集まるということで、エンディングノート普及協会では
90分で書けるエンディングノート
を作りました。
これまで1,000人以上の「エンディングノートが書けない悩み」を解決してきた、エンディングノート専門家と協会ならではの視点から、まずは超簡単!に書ける内容を、4Pに凝縮したエンディングノートを準備しました。
書き方の解説や、書く時に注意するポイントなどの解説付き。
エンディングノートスターターセットの販売は、近日公開予定です!
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