遺言書より超簡単!エンディングノートの書き方

年間1,000人以上の方にエンディングノートの書き方を伝えているエンディングノートの書き方・終活講師、エンディングノートナビゲーターが解説します


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介護中・子育て中の方へ〜誰のための人生なのか?〜

こんにちは。エンディングノートナビゲーター®、終活講師の赤川なおみです。

介護中・子育て中は、とかく「自分のことよりも人のこと」がメインになりがち。

「自分らしく生きたい」と思っても、日々の生活に追われてしまいます。

 

私も、介護をしつつ4人の子どもを育てていると、なかなか自分の時間は持てません。

とはいえ、私の場合は、周りの方から見たら「えらく自由ですけど???』って感じかもしれませんが…

 

でもね、そんな日々の奥には、色々あるんですよ。

会社に縛られない、自由な生活を選んだのは、子育てと介護で「行けません」というのが嫌だったから。そして「仕事だからダメなんよ」と、子どもたちに言いたくなかったから。

これって、よく考えたら欲張りです。仕事もしたけど、育児も介護も手を抜きたくない…。良いカッコしい(プライドが高い?)なのかもしれません。

でも、どちらも外せなかったんですよ。私には。

 

それでも「自分って何かな?」って思うことがあります。

人のために尽くすことは、見栄えは良いですが、葛藤の連続であり、自分らしいのか?と言われれば「どうなんでしょう?」という感じです。

 

文句がある訳ではありません。

不満を感じながら、介護や子育てをしているわけではありません。

それはそれで楽しかったり、やりがいがあったり。

 

でも、◎◎したい!と思ったときに「でもな、あれがあるしな…」とか「自分の楽しみで家を空けるのはな」とか、なんとなく「自分のことで時間を使う」ことに、抵抗を感じるのです。

以前娘に「もう手もかからないのだから、好きなことしたらいいんじゃない?」と、言われたことがあります。

私にしてみれば、仕事で飛び回る事=好きな事をさせてもらっている、という感覚でしたから、なんだか不思議な気持ちがしました。

 

家にいても、自分の時間がないわけではありません。

とはいえ、自分の好きな音楽に没頭したり、自分の世界に入る事はなかなかできませんね。

 

なので、自分だけの時間を強制的に持つようにしています。

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少し贅沢で、少し抵抗はあるけれど、これは自分が毎日を楽しく、前向きに過ごすためには必要な時間です。

自分だけの空間で、好きな曲を大音量で聞き、誰にも邪魔されずに仕事に没頭する。

好きな時間に食べて、片付けも必要ない。

 

少しの時間ではあるけれど、限りのある時間だから特別で、リフレッシュできるのだと思っています。

 

みなさんは、どんなリフレッシュをしていますか?

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