遺言書より超簡単!エンディングノートの書き方

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遺影がとても素敵な葬儀でした 遺影写真を準備する

こんにちは。

エンディングノートの書き方・終活講師の赤川なおみです。

昨日は、ご近所の葬儀、お通夜となかなか忙しい日でした。

私の住んでいる地域は、まだ葬儀の際にご近所がお手伝いをしますし、親族ではなくても葬儀には参列します。

これ、家族葬でもしますね。

「え?家族葬って親族だけでしょう?」と言われるかもしれませんね。

私の住んでいる所のように、近所でお手伝いがある地域では、家族葬と言われても、通夜や葬儀には参列するのです。(お香典は受け取ってもらえないのですが…)

 

この度の葬儀、1軒は94歳のおばあちゃんでした。

我が家もとてもお世話になっていましたし、お元気な頃の姿を、今でも思い出します。

最近では、お見かけすることもなかったのですが、祭壇に飾られたおばあちゃんのお写真は、とても素敵でした。

そのおばあちゃんの遺影は、スナップではなく、紫のお着物を着て撮影されたもので、おばあちゃんらしい、とても素敵。

葬儀会場に入って、思わず「わぁ、良いお顔」と声が出ました。

 

その遺影を眺めながら、改めて「あぁ、こういう写真だったら、いつも楽しかったおばあちゃんとの思いでを、思い出せるなぁ」と思ったのです。

 

最近では、遺影を準備する人も増えてきました。

実は、遺影写真に使う写真は、お仏壇にもずっと置くものになります。

そして、この写真がスナップ写真を引き伸ばした、ボケてしまった写真だったりすると「毎日見るのに、もっと良い表情なら」と、あとでご家族が辛い思いをすることが多いのです。

遺影写真の撮影なんて…と思われるかもしれません。

何も「遺影写真を撮影するぞ!」と思わなくてもかまいません。

好きな場所で、一番自分らしい姿で、記念写真を撮る感覚で良いのです。

毎年お誕生日に撮って、データを保存しても良いですよね。

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遺影写真用じゃなくったって、何かのプロフィール用でも良いのです。

なんだか気恥ずかしい、わざわざ準備するってどう?と思うかもしれませんが、葬儀に参列する側からすると、写真が素敵だと、なんだかほっとするものです。

ぜひ、遺影写真を準備してみてくださいね。

 

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